しないorできない

ここ数日、「もしも結婚するなら」とか書いているので

自分でも、「結婚願望強くなったのかな？」と勘違いしそう。

なのでここで弁解を。

 

そもそも、スキヤキ食べているときに隣から

「外見で結婚を決めてはいけない。離婚するパターンとして、

相手がいいオトコだったりする場合が多い。」

という声が聞こえてきたのが発端だ。

 

そう？私は外見で選ぶわよ？

カッコいい人がいいに決まってるジャン。

大切なのは第一印象よ～。見た瞬間にイヤなものはイヤ。

 

「結婚してみたら人が変わったという理由で離婚する場合、

たいがい相手がいいオトコ。

そんなもんじゃないよ、外見に惑わされてはいけないよ。」

 

そんなの、自分が悪いんじゃない？選んじゃったんだから。

ちゃんと見ていなかったのは自分でしょう？

いいオトコで中味がいい人も沢山いるけどなぁ。

 

「じゃ、その中味をどうやって判断するの？」

 

顔。(笑)

だって、顔に出るもの。いい人かどうかは。

・・・・・

 

そんな話をしていたものだから、なんで結婚なんかするのかなと

自分なりに疑問が生じてきてしまったのよ。

結婚しなければ離婚しなくて済むのに。

それで結婚しないで今日まできた理由ってものを探していたの。

 

 おせち料理が作れないとか、へんなこじつけだと思ったでしょ？

そしたらね、こんなメールがきたの。

 

『ＮＨKのお料理番組に出ている松本先生に
　「おせち料理はお嫁に行くとき覚えていくものですか？」

　と聞いてみたことがあります。先生は、

　「おせち料理ははじめから作れなくて当然よ！
　毎年一品ずつ、今年は黒豆、次の年は田作り、次は・・・、

　という具合に、徐々に増やしていくとね、12年で12品できるでしょ。
　それが家庭の味になるのよ！！」
　と言っていましたよ。』

 

ほほ～ぅ、私は最初から完璧を自分に要求していたのね。

でも、人生はそんなに慌てなくても、段々年をとっていくたびに

成長していくものなんだ。いっぺんにオトナにはなれないよね。

 

そうすると。

外見がいいと中味がよくないとか、そういうものでもないよね？

まずは顔が好みで、次に浮気できるくらいモテるダンナなら

みんなに羨ましがられるから善しとして、稼ぎが悪くても私が

働けばいいか～？ウチで子守してね！？・・・という具合に、

毎年一個ずつハードルを越えていけばいいわけじゃない？

 

やっぱり私は結婚しないだろうな。

しないとできないは違うんじゃなくて、同じことだと思うけど。